エディアデザインガーデン|札幌のエクステリア・外構・ガーデンデザイン事務所です。施工例・実例集など掲載しております。

Blog - Masaki

高橋正樹ブログ

2010 年 2 月 のアーカイブ

雪国の悩み

日々最近では、徐々に春に向けプランニングや日常作業に追われる様になってきました。
最近、「毎年ですが、忙しくなっているのが早くなっていない?」と呆けた質問を相棒の本多君にすると、俊敏に冷静に「打ち合わせの量が多いですから」と言われ確かにと思い返す呆な会話をしては楽しんでいる私は、今日も窓の外を見ながらクライアント様の顔と家の中を見ながら想像を膨らませせっせと作業を進めています。

私は管理者ですが、弊社はそれぞれがクリエータであり表現者であればいいと思っているエディア・デザイン・ガーデンですから、当然個々で全ての業務を行っている訳です。管理者という肩書きはあまり関係ありません。私は木を掘るし、煉瓦積むし、機械に乗るし......
現地調査から、プランニング、イラスト、打ち合わせなど個々でおこなった方が効率は良くありませんが、個々のイメージがダイレクトにクライアントさんに伝えやくすなりますので出来る限り続けたいですね。以前にイラストだけ本多君に依頼した事もありますが、なんか焦点が合わず結局自身で描写してプレゼンした経緯もあり細部のイメージが全体の雰囲気を大きく変化させることは言うまでもありません。
 しかし、最近40オーバーの私は最近体力の限界を感じています。(爆)
そこで、今年は各担当にサブを入れて効率化を図る事としました。各プランナーが個々で会う人を連れてきてお手伝いしてもらう仕組みですがどうなるか楽しみです。

これから春のお庭をご計画されているクライアント様は是非今時きて頂けると本当に助かります。雪の状態も視察できますし、施工管理の無いプランだけのこの時期はプランも充実して集中できる時期なのです。
とはいっても、毎日雪に追われる毎日では実感が沸かないのも事実ですからなかなかこの辺が雪国の悩みのでもありますね。
春はすぐそこまできています。

トムとジェリー(デザインの価値)

私たちの行っているgardenやエクステリアのプランニングには本当に毎日日々の努力と勉強をして思い浮かぶセンスで仕事をする事だと思いますが、こんなプランニングや素材も残念な事にマーケット(顧客、業者、設計者、etc)には価格対価として見合う形に頂く事は本当に少ない業界だと思います。
以前ある設計士さんとお話する事がありまして、業界の事とか施工体勢の事など様々な分野でお話させていただきましたが、残念な事に設計事務所でさえ設計に対する対価はなかなかもらえないのが現状の様です。一部有名な設計士や著名家などを除きブランド力がなければ本当に厳しい世界という事です。


 
掲題にあるトムとジェリーはご存じの様に、現代の子供達から大人まで今もなを幅広く指示されちるアニメですが、先日なんと何作もあるDVDが500円で売っておりましたので思わず全部買ってしまい、現在子供達とほぼ毎日見ては楽しんでいます。
時代はなんと1930年代で、アニメの中心はディズニーブームにより周りの飛ぶ鳥を落とす勢いだった時代に、他社も負けじと考え対抗したのがトムとジェリーだったと聞きます。

最初の制作アニメーター、ウィリアム・ハンナ、ジョセフ・バーベラの2人で作られその後も各アニメーターによって引き継がれましたが初期制作の描写や時代背景を用いたお話などが世界で賞賛され、私が購入したDVDもこの二人による物です。
最近まで著作権で守られた TOM and JERRYもさすがに50年以上が過ぎ、著作権が切れた為にナレーターも代わり他社で売買される事になった為の価格で購入出来た訳です。

しかし、すごいと思いませんか?。50年以上も愛されているアニメで、その中身の描写では今日本で日常的に使っているキッチンやトースト、ファブリック、食べるものはドーナッツ、チーズなど今現在で日本で使っている物と多少文化に誤差があるにしても細部まで描写されいます。トムとジェリーの関係も現代ある人間観を全て否定できる物ではありませんし、違う言い方をすると当時の欧米文化の高さを細部まで理解できるデザインで描写されているという事です。当然そのアニメーターは作品に対して絶賛された事は言うまでもなく、それなりの対価もあったいう様に聞いています。

これはデザインの対価と同じですよね。表現者として著作権が評価され50年間守られたという事です。

それでは、住宅設計や私の行っているプランニングもお客様が認めて頂けるのが前提ですがそれなりの努力の対価を支払って頂く時代に確実に日本も入っていると思いますがなかなかそうはいきません。設計事務所が世間に認知されにくいのもこの対価に関してクライアントが理解を示して頂けない事にありますが、大きくは施工側が未だに旧態依然の体質である事が大きく、設計管理料に関して住宅各社はまだまだ認知して頂けない事が多くあるからに他ありません。

そうですね。例えば「施工店で直接やると設計料も安いからいいよ」「施工店では設計料が掛からないからやすいよ」とか聞いた事ありませんか?
各業界の事がありますので、全てが当てはまるとは当然思っていませんがもう少し何とかならないかという事と、少しで良いので業界関係者が共存できる環境を作れないかとお茶を飲みながら考えていた今日このごろでした。


話は変わりますが最近でました雑誌でモダンリビングという雑誌が緑を中心としたデザインになっておりすてきでした。

http://www.hfm.co.jp/product/modernliving

人に惹かれた瞬間(有機栽培の苦労)

エディア・デザイン・ガーデンでは、昨年から本物の土について昨年より有機肥料の研究に動いている事は以前のブログでも書きましたが、この度実際に有機栽培をしている農家さんと縁がありお話を聞く事ができました。
場所はあの北の国からの撮影地でもしられる富良野市麓郷で、平成初期段階から有機栽培を手がけ現在までに至るという本当に北海道有機の最初を手がけていた方でした。

私が聞きたかった事は当然土の管理の仕方や考え方も含めて農業全体の事でしたが、お話の内容を伺うとは驚くなかれ想像以上に過酷な環境での有機栽培である事と土壌の大切さを改めて実感してもどってきました。

有機栽培で行う土の環境は、本当に自然巡回型の土壌にもどす事により外的や害虫から自然治癒力を蓄える技術に他ありません。お話を伺った農家さんではまさにそのことを実践しており、粘土土に近い土地に毎年小麦他を植え、休眠地期間を設け土に栄養を返してゆく作業です。小麦は化学肥料で過剰な窒素を吸収し分解し土の中の栄養過多を緩和してくれますし、休眠により違う作物を作り本業の作物を植えるにあたり準備できます。
以前、奇跡のリンゴで有名なお話をさせて頂きましたがまさに同じ事に近い様子がうかがわれました。

私がもっと驚いたのは近隣環境です。平成初期は有機栽培などは認知も低く、始めた頃は周りの仲間からは変人扱いに近い状態で作業をすすめたそうです。また、有機栽培ですから一般市場からは少しはずれますので、販売ルートの確立や本来農家の見方といわれる某大手企業からの圧力など様々な事を乗り越え現在に至っているそうです。要するに出る杭は理由なく打たれたるという時間が10年以上も続いた様です。
正直言葉が出ないくらい内容には迫力がりました。
しかしもっと感動した事があります。
当時は変人扱いされた環境の中で現在の有機栽培を軌道に乗せた現状がありながら、本来であれば当時の報いは世間にお話しても良いかと考えますが、当時の事は決して悪く言わなかった事と当時の農業環境を細部まで分析しお話していられた事に感銘を受けました。

農家さんのお話した事をそのまま書くと
「当時の農家では栽培に際し雑草処理は大変で果実を大きくする管理体勢に敏感に対応しなければならなかった。化学肥料は散布するだけで雑草が無くなり、単純に大きなる果実を見て当時使わない人はいないと思います。しかし、実際子供の頃はそんな苦労した親の農作物を食べで育ちましたし、今がありますから」と.........大きな人と感じたと同時に本当に人に惹かれた一瞬でした。

現在は富良野麓郷地域でも有機栽培の仲間と共に、元気に先進栽培を市場に届けて順調との事でした。また夏に有機野菜を実際拝見しにゆく予定ですのでその際は実際出来た野菜と土を体感したいと思います。
基盤の土の大切さを知りに行った仕事でしたが、もっと大きな物を沢山頂いた大変有意義な時間でした。

エディア・デザインの冬季作業?

お客様から冬季は何をしているの?と最近よく聞かれますが、冬季も当然お庭のプランニングを中心に仕事をしていまして、作業的には施工が無い分余裕もありアイディアやプランニング時間なども夏とは比べものにならないくらい効率的に進みます。

 お庭のデザインだけで無く生活一般もプランしていますe/d,A. Designでは、そのほか私の古くからおつきあいがある施工店や設計関係者からHouseのデザイン、各施工の相談など本当に夏と変わらないくらい忙しく動いているのが現状です。
おもしろ事に、冬は少し余裕がある事を知っている関係者たちは1月2月にいろいろな相談で連絡を頂いては沢山の難題を宿題の様においてゆきますので本当にお声掛けて頂ける感謝と共に目の前の課題に日々奮闘してるのが冬の時期になります。
相棒の本多君は、日々昨年からの問い合わせ中心に対応していまして1月から3月はe/d,A. Design冬の陣と言った雰囲気です。

今は、ちょっと一息でブログを書いていますがこれから先週提出させて頂きましたお客様の最終ツメをしようかと思っています。
実は、デザインを竹林中心のアプローチを久々に手書きにて書いてみましたが、ようやく私の中でイメージが重なりまして久々に楽しいデザインがありまして、決まるかどうか解りませんが今あるイラストで久しぶりに描く事が楽しみなプランになっています。
どうでしょうか?。冬季のe/d,A. Designの仕事のイメージつかめましたでしょうか?

写真は長女と初めて2人でゲレンデに行った模様ですが、長女もいつの間にか大きくなってスキーも出来るようになりました。うーん正直時の短さを感じました。時間は待ってくれませんから今できる事をとにかく精一杯精進する事の大切さを子供を見て改めて感じました。

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